- お知らせ [2024/11/14] 十六島岩海苔についてのご案内・・ >>
天然棹前昆布1等品(昆布森)
棹前昆布は、成長した昆布を採る時期よりも早い時期に採取した若い昆布です。当店の棹前昆布は天然昆布森浜産1等品です。
天然棹前昆布1等品(昆布森)
棹前昆布は、成長した昆布を採る時期よりも早い時期に採取した昆布です。当店の棹前昆布は昆布森浜産天然1等品です。
▼天然棹前昆布1等品(昆布森)100g
▼天然棹前昆布1等品(昆布森)1kg
天然棹前昆布(昆布森産)について
棹前昆布は通常の昆布漁が始まるよりも早い時期(6月頃)に採った昆布です。成長した昆布の昆布漁解禁を棹入れ(さおいれ)というため、その時期の前に採取された昆布なので『棹前昆布』(棹入れ前の昆布)とよばれています。
棹入れ前の早い時期に採りますので、実がしっかりつく前の昆布になり、葉が柔らかく厚さが薄いのが特徴です。また、そういう状態なので早く煮え、野菜のような感覚で気軽に煮て食べられる昆布です。
梱包は長いままの状態のものを切らずに袋詰めしています。(計量の際、重量合わせのため切れ端が入る場合もございます)
早く煮え、溶けにくい昆布です。
棹前昆布は早く煮えるので早煮昆布ともよばれています。棹前昆布の中には原料の昆布を蒸気で蒸すなどして早く煮える様にした早煮昆布もありますが、当店のものはそのような加工がしていない状態です。上の昆布(約7cm x 10cm)の画像は、大きさ約6cm x 6cm(左の画像)の昆布を戻してみました。
昆布の旨味や美味しさはそのままに、干しただけの状態です。蒸すなどの加工はしてありませんが、煮えるのは早く、また、煮込んでもドロドロに溶ける事もありません。水でわざわざ戻す事無く、表面を洗うような感じでサッと流し、適当な大きさに切ってそのまま鍋に入れて調理してください。
棹前昆布(昆布森産)煮
部位によっての個体差はありますが、戻した時の昆布の幅はおよそ5~8cmくらいですので、昆布巻きにもお使いいただけます。また、厚さが1mmちょっとと薄いので、結び昆布にもしやすいです。早く戻り早く煮えますが、出汁は出ませんので昆布そのものを食べていただくお惣菜向け昆布です。大根、椎茸、豆などとの炊きあわせなど煮物などにお使い下さい。
結び昆布のレシピ
昆布を戻して端から結んでいきます。切ってから結ぶより結びやすく、多く結べます。
棹前昆布(昆布森)大豆昆布煮
戻した大豆に切った昆布を入れて煮ます。
強火で一煮立ちしたら柔らかくなるまで弱火で煮続けます。
弱火で煮ることでふっくら柔らかくなります。
出てくるアクをこまめにとります。
柔らかくなったところで醤油、みりん、砂糖を入れ弱火で煮詰めます。
水分が無くなってきたら火からおろします。冷めて味がしみ込んだら出来上がりです。
棹前昆布は厚さが薄いのでハサミで切りやすいです。五目煮豆など小さく切って煮るのにもおすすめです。
昆布の保存について
昆布は湿気の少ない冷暗所で保存してください。湿気が大敵ですので特に梅雨の時期の保存には気をつけてください。
■昆布が湿気った場合
昆布が湿気によって少し柔らかくなった場合、カビがきていなければ天日で干し直すと乾燥が戻り使用できます。ただ、何かの匂いが移ってしまった場 合やカビが発生した場合は対処方法がありません。匂い移りと湿気対策のために密封保存して下さい。
当店の天然棹前昆布1等品(昆布森)のおすすめポイント!!
1:お求めやすい価格です。産地、等級も申し分ありません。
2:厚さが薄いので結びやすく、また巻きやすい昆布です。
3:戻りが早く煮えるのも早いので、野菜のような感覚でお使いいただけます。
■ 使い向き 昆布巻き、結び昆布、野菜や乾物との炊きあわせなどに
・原料採取地: 北海道
・原料製造地: 北海道
・袋詰めした場所: 島根県
・賞味期限: 9ヶ月〜12ヶ月
・保存方法:瓶や缶などの密封容器に移し入れ、
直射日光をさけ冷暗所で保存してください。
・その他 :昆布は砂利浜に直置きで干します。
その際、小石が昆布のヒダに入り込んだまま
乾燥する場合があります。
気がついたものは取り除きますが、
目の届きにくい箇所がある場合があります。
使用時に、小石がある場合がありますので
取り除いてお使いください。