- お知らせ [2024/11/14] 十六島岩海苔についてのご案内・・ >>
促成真昆布 切れ端
促成真昆布の形を整える際に切りおとされた部分です。そのため、形状や厚さが不揃いな状態です。天然昆布ではなく、促成 (1年養殖)昆布ですのでお求めやすい価格です。
促成真昆布 切れ端
促成真昆布の形を整える際に切りおとされた部分です。そのため、形状や厚さが不揃いな状態です。天然昆布ではなく、促成 (1年養殖)昆布ですのでお求めやすい価格です。 。
▼ 促成真昆布 切れ端
▼ 促成真昆布 切れ端 1kg
当店の促成真昆布 切れ端について
当店の促成真昆布 切れ端は「促成(1年養殖)」栽培の昆布です。
促成であることと、切り落し部分のため形状や厚さが不揃いな状態ですのでお求めやすい昆布です。
促成真昆布 切れ端の出汁について
『水出し』
促成真昆布 切れ端は、出汁をとる際に長時間水につけておくと昆布にややとろみが出てきます。
調理に支障が出るほどのとろみではありませんが、お吸い物など汁物などの料理の場合は気になるかもしれません。5時間程度つけておきますと出汁の色目も濃くなり、昆布の甘みが出てきます。500ccに5g入れて時間ごとに比べてみました
1時間〜2時間:すっきりとした澄んだ印象で真昆布らしい上品な出汁です。
3時間:やや甘みを感じます。少し昆布にとろみが出だします。
5時間:出汁の色目も濃くなり甘みが感じられます。
1〜2時間の時に感じたすっきりとした印象は薄れます。
昆布にとろみが出てきます。
『煮出し』
鍋に水を入れて沸騰させ、火を止めたところに促成真昆布 切れ端を入れるやり方です。グラグラと沸騰させたら火を止め、すぐに昆布を入れそのまま冷めるまで置いておきます。通常あまりやらない方法ですが、この促成真昆布切り落しではこのやり方で美味しい出汁が出ました。簡単で美味しいのでおすすめです。
水だしは時間で比べましたが、煮だしは入れる昆布の量で比べてみました。
左から500ccに5g、8g、10gでお湯出しをした出汁の画像です。
500ccに5g:すっきりとした澄んだ印象で真昆布らしい上品な出汁です。
500ccに8g:甘みが出ています。すっきりとした真昆布らしさも残っています。
500ccに10g:色がついて甘みが増します。すっきり感は薄れますが、長時間水出しをした時の様なとろみはありません。濃くてとろみはない状態です。すっきり感がなく甘みが増した分、風味がきつい印象があるのでお吸い物にする場合は好みが分かれそうです。
通常、水500ccに5g程度の昆布を使いますが、促成昆布という事もあり、天然昆布よりも気持ち多めに入れるといいように思いました。
促成真昆布 切れ端の保存について
昆布は湿気の少ない冷暗所で保存してください。湿気が大敵ですので特に梅雨の時期の保存には気をつけてください。
■昆布が湿気った場合
昆布が湿気によって少し柔らかくなった場合、カビがきていなければ天日で干し直すと乾燥が戻り使用できます。ただ、何かの匂いが移ってしまった場 合やカビが発生した場合は対処方法がありません。匂い移りと湿気対策のために密封保存して下さい。
当店の促成真昆布 切れ端のおすすめポイント!!
1:お求めやすい価格で気軽にお使いいただけます。
2:天然ではありませんが、取り方によってすっきりした中に昆布の甘みがある美味しい出汁がとれます。
■ 使い道 出汁取り。
・原料採取地: 北海道
・原料製造地: 北海道
・袋詰めの場所: 島根県
・賞味期限: 9ヶ月〜12ヶ月
・保存方法:瓶や缶などの密封容器に移し入れ、
直射日光をさけ冷暗所で保存してください。